退職時の手続きは抜かりなく!!

退職後の手続き《健康保健について》

 

退職し転職するまでの空白期間の健康保険どうするか悩みました!

どうしておけば得するか、これまたFP1級の知識を活かしましたね!!

 

振り返ってみます、、

 

転職決まるまでの間って保険証はどうなっちゃうのか!?

 

何もしなければ無保険者状態です。

つまり保険証は使えず100%病院に行っても自費になるってことです!

 

妻は不妊治療で通院中だし保険証使えないと困るとのこと。

そりゃそうです。てか自分も何かで病院行くかもだし困る。。

自分のように会社を退職して転職まで期間がある場合、自分で無保険者にならないよう手続きをしなければいけません!


私の場合は方法とすると、3つ考えられました。 
①住んでいる市町村の国民健康保険に加入すること
②退職前の会社の健康保険に引き続き加入すること
③配偶者(妻)の健康保険の扶養に入ること


③については、妻が、専業主婦ですぐに働く状況ではなかったことから、①か②でどっちがお得か考えました。

もし、退職した時に妻が働いていて、転職まで短期間であれば③でもいいかもしれないませんね。
妻が会社に「夫を扶養に入れたいです。」とは少し言いにくいかもしれません、、
でも、③なら会社に伝えて書類記入するだけだしプラスで発生する費用もないから一番お得かもしれません。


で、私は①or②でどちらがお得だったかというと、②のほうが全然お得でした。
なんとなく、辞めた会社に継続してお世話になるみたいで少し嫌でしたが、金銭的にメリットが全然大きいしそんなことは言ってられません!

①と②についてまとめてみました。


国民健康保険
・住所を有する市町村(市役所など)で手続きをする。
・退職した日の翌日から、14日以内に手続きをする。
前年の収入によって毎月の国民健康保険料が決まる
・保険料計算は本人確認書、離職票、健康保険の資格喪失証明(前職場で発行)を持ち早めに一度行く。
・保険料は全額自己負担 。


②健康保険に継続して入る(任意継続保険)
・退職前の会社で被保険者期間が2ヶ月以上ある。
退職日の翌日から20日以内に手続きをする。(退職する時にもらう書類を提出)
・働いていた時は会社と折半で保険料を払っていたが、退職しているので全額自己負担になる。


 

私の場合は、
国民健康保険料が夫婦合計で毎月50000円くらい。
②任意継続保険が夫婦合計で20000円くらいでした。

で、結果的に金額的にメリットの大きい②にしました。
他にも②任意継続保険は働いていた時に受けれていた福利厚生を継続して受けられるメリットもあったけど、そこは自分的にどうでもよかったです。


転職まで期間はそんなにないし、なるべく安いことを重視することが一番だと思うから、ハローワークの時と同じだけど、早めに市町村に①国民年金保険料を聞きに行くといいと思います。



あと金額抑える意味でも転職まで期間が短いし、その間に病院行くこと少ないだろ、行ったとしても毎月の保険料のほうがどう考えても高そうだ、と考えて放置してもいいのではないかと考えたこともあったけど、これは当然ダメです!!


住所を有することで国民健康保険の対象になる、と国民健康保険法に定めがあって、任意継続の手続きを無視しても、国民健康保険には加入して保険料を納めなくてはなりません。


だから冒頭で無保険者になるって言いましたが、これは認められないとうことですね。
手続きしないでいると市町村から督促状がきて、最悪の場合、財産を差し押さえる可能性もあるので注意しないと、、、 いずれにせよ加入しなきゃいけないわけだから早めに調べて、お得に入らなくちゃいけませんね!


あと、支払った保険料は国民健康保険料でも、任意継続保険料でも全額所得控除になって、転職先の年末調整をする時などに使えるので、こちらもお忘れないようにしましょう!!