退職時の手続きは抜かりなく!!

退職後の手続き《雇用保険

1.銀行退職後の生活


銀行を退職後、妻と海外旅行に行きました。あくせく働いている間はゆっくり行けなかったので、超ノンストレスでの海外は最高でした。

帰国後妻と私は、そろって7月に就職をしましたが、 その間3ヶ月は夫婦そろっての無職でした。

とりあえず、退職した後どういった手続きをしていったか振り返ってみます。


健康保険、年金、雇用保険、抜かりなく手続きしようと思い、FP1級で学んだ知識を総動員。
銀行では銀行業務検定という外部では評価されにくい謎の資格を推進されますがずっと銀行にいようと会社愛に溢れる人以外は適度な気持ちで取得すればいいかと、、

基本的な3級科目は取得を促されます。

財務、法務、税務の各3級はしつこいくらい人事から取得を促されると思います。

そもそも銀行業務検定って名前からして銀行以外で使える気がしないネーミングですようね。で、私は適当に3級は取りました、が、FP資格については入行時から真剣に取り組みました。生活に活きる知識なのでやっていてとても楽しかったですね。

年金や健康保険など勉強しておかないと損してしまうことを学べ、それだけで手元にに残せるお金は変わってくるので金融勤めでない方も本当に学んでプラスしかないしかう勉強になります!!

 

銀行から転職して思うこと若手の頃から、銀行業界でしか使えない検定試験に力を入れるのではなく、FPや宅建、診断士などを入行当時から学んだ方がよっぽどためになると思います。人事のいうことは気持ち半分聞き、自分を強く持って今後を考えた目になる内容に勉強時間を投入するべきだと思います。

現に転職する際に業務検定がいくらあっても評価は薄かったですが、FP1急資格については反応が良かったです。

他で使いにくい資格より将来活きる可能性の高い勉強の方が学ぶモチベーションも高いと思います。

2.再就職手当の受給

私は、退職後3ヶ月で再就職したため失業手当ではなく再就職手当をもらいました。

再就職手当ってなんだっけ?どういう人がもらえるのか?少し振り返りつつ注意したことをまとめてみました!


簡単に言うと再就職手当は、早く再就職できたらもらえる手当です。
具体的には、失業手当の給付日数を3分の1以上残して再就職できればもらえます。
失業手当は自分から仕事を辞めた(自己都合退職)場合は、最短でも3ヶ月と7日後からもらえます。そして年齢と勤続年数にもよりますが、給付日数は90日〜150日となります。

私の場合は自己都合退職、30歳で7年会社に勤めたから90日でした!


また、管轄のハローワークへ行う手続きについては、退職後とにかくすぐにしたほうがいいです。
私は年度末の3月31日に退職し、4月6日に管轄のハローワークに行きました。

とにかく早くいくべき理由は、より早く失業手当の受給対象になるためです。

ちなみに管轄というのは、自分の住んでる市や区を管理しているハローワークがあって、別のとこに行ったも手続きできないから注意が必要です。  

 厚生労働省 全国ハローワークの所在地と電話番号

ハローワークに行く際に必要なものとして
雇用保険被保険者証
離職票
・身分証明書(運転免許証など)
・印鑑
があるからお忘れないように!

特に、離職票雇用保険被保険者証は前勤務先から提出してもらう必要があります。

早く手続きするためにもすぐに提出してもらえるよう頼んでおきましょう。

私は、結果的に4月6日に受給資格決定日となり、7月20日から失業手当の受給開始となっていました。しかし、私の場合は失業手当を受給する前の7月頭に転職をしたため、失業手当はもらわず再就職手当をもらいました。

金額にして36万くらいでした。

再就職手当については注意したほうがいいと感じたことがあります。
自己都合で退職し、待機期間の7日以降、すぐに再就職して再就職手当がもらえると思っていましたが、、、

待期期間の7日終了後の1ヵ月間は、ハローワーク厚生労働省が許可した職業紹介事業者からの紹介での再就職でないと対象にならないということがありました。

つまり、この期間は転職サイトなどから再就職すると対象にならなくなってしまうので注意が必要です。
このあたりに注意して転職する時に期間が空くようであれば、少しの違いで再就職手当をもらえないということにならないよう注意をした方がいいです。